本文へスキップ

過硝酸を利用した世界初の殺菌技術の実用化

TEL. 06-6105-5211

大阪大学大学院工学研究科 北野研究室

よくあるご質問FAQ

Q&A

法例対応は?

新規の殺菌剤であるために、実用化のためには様々な法例対応が必要です。コンソーシアム体制で連携して進めることで、円滑に低コストで進めることが出来ると考えています。

参画分野

企業様の参加に関しては、基本的に実用化分野がバッティングしないようにアレンジしております。どういった分野への適用をお考えなのか、お問い合わせください。

協働ユニットの契約

共同研究契約が基本となり参画企業と参画アカデミアの間での契約を行い秘密保持しながら研究開発を行いますが、その共同研究契約の上位に協働ユニット規約があり、それぞれの参画企業でも秘密保持契約が有効になります。参画機関同士での情報共有が可能となりますが、情報共有は必ずしも行う必要はなく、許可が出た情報のみを共有します。

冷蔵保存

室温では数分程度の半減時間となっており、使いにくい面もあります。合成装置は非常に単純なものであるので、合成装置から出てきた過硝酸溶液をすぐに使えば問題が無いと考えています。氷冷するだけで半減時間は数時間になりますので、使用直前まで冷蔵しておくと良いです。オゾン殺菌でオゾンがボンベに保存できないのと少し似ているかもしれません。この半減時間の短さ(特に体温で)が、過硝酸の生体安全性の理由の一つになっています。

様々な諸特性

過硝酸殺菌剤として様々な好適な特徴を備えていますが、これは我々が決めたパラメーターではなくて、たまたま過硝酸が持っていたパラメーターであり、たまたま我々が世界で初めて過硝酸による殺菌を思いついただけだったりします。

合成装置

過硝酸溶液の合成にはノウハウが必要であり、量、濃度、状況に応じて様々なタイプの合成装置の開発を行っており、情報ならび機材の提供を行います。

その他

過硝酸による殺菌は世界で初めてであり、いろいろな基礎研究が必要であり、こつこつ進めております。ホームページで公開していない情報も多数有しており、気になる点があれば気軽にお問い合わせください。

バナースペース

過硝酸応用研究開発コンソーシアム

〒565-0871
吹田市山田丘2-1 大阪大学大学院 工学研究科 環境エネルギー工学専攻 A12棟201号室
北野勝久
pna@ppl.eng.osaka-u.ac.jp

TEL 06-6105-5211
FAX 06-6105-5211

test test2